21日、参議院選挙の在外投票をするために上海総領事館へ行ってきた。
上海総領事館は市西部の虹橋開発区にあるので、浦東に住む私は市中心部を横断しなければならない。ただ、地下鉄二号線の延長線が開通してから、虹橋地区へ行くのはかなり便利になった。
投票所は、総領事館内の多目的ホールに用意されていた。投票には身分証明書と、あらかじめ申請し、受領している「在外選挙人証」が必要だ。私はパスポートがビザ申請中で手元にないため、日本の運転免許証を身分証として提示した。
投票所に入ると、まず「投票用紙等請求書」への記入を求められた。参加する選挙の種類(選挙区、比例代表、衆議院補欠選挙)を選択し、名前や在外選挙人証の交付番号などを記入。別に用意されている茶封筒に、在外選挙人証を登録している選挙管理委員会の市区町村名とその住所を記入し、請求書と一緒に受付へ持って行く。
投票用紙は受付で受け取る。私は補欠選挙とは関係がないので、選挙区と比例代表の投票用紙を受け取った。選挙区が黄色、比例代表が白色だ。公職選挙法の改正によって、今回の選挙から比例代表選挙だけでなく選挙区選挙でも在外投票ができるようになっている。
投票用紙には、同色の封筒が2つずつセットで用意されていて、日本と同様の投票ボックスで用紙に候補者名(政党名)を鉛筆で書き込んだ後、用紙をこの封筒に入れ、2重に封をする。封筒の上にも、名前や交付番号などを記入する。
封筒を受取所へ持って行くと、立会人が在外選挙人証と封筒の記載を確認した上で、封筒にサインをする。そして、サインが入った封筒を係員が先の茶封筒に入れて封をする。これで在外投票は終了。封筒は日本へと郵送される。
私が投票をしたのは午前11時頃だったのだが、週末のこの日、すでに20人ばかりの人が投票を済ませていた。
在外選挙の投票期間は、郵送期間を考慮して、各大使館・総領事館で定められている。上海では、選挙公示翌日の13日から投票日1週間前の22日までとなっており、土日でも投票が可能だ。
在外投票では郵便による投票も可能で、あらかじめ在外選挙人証と「投票用紙等請求書(郵便による在外投票)」を登録先の選管へ送付し、投票用紙を請求しなければならない。投票用紙は選管から直接送付される。投票用紙には公示日翌日以降に記入し、投票日の午後8時までに届くよう、選管宛に郵送する。私は、ちょうど新しいマンションへ引っ越し、住所変更が間に合わなかったので、総領事館へ赴いて投票をした。
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関連リンク:
・「在外選挙実施のお知らせ」(上海総領事館)
・「在外選挙制度について」(総務省)
・「在外投票関係書類様式」(総務省)


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